一人暮らしの暖房器具は稼働によって光熱費が高くなるためなるべく省エネでありながら温熱効果がよく、ライフスタイルにあった暖房器具を選び快適にすごしたいものです。
今回はおすすめの暖房器具とメリット・デメリット、注意点について解説していきます。
一人暮らしの暖房器具選びの注意ポイント
・賃貸借契約上の問題はないか
賃貸物件のなかには、石油ストーブやガスファンヒーターなどの器具の使用が禁止されている物件もあります。賃貸借契約時にある場合はそのような内容も記載されていることもありますので契約書を確認したり不動産会社に確認をとるのがよいでしょう。
・部屋のアンペア数が足りるか
暖房器具は消費電力が大きいです。なので築年数の古い建物ですとブレーカーの容量が小さくブレーカーが落ちる恐れがあります。
電気ストーブ、エアコンを使いながら髪を乾かすためにドライヤーを使ったりすると最大で4,000W以上消費することもあります。そうなると容量が小さいとブレーカーが落ちて真っ暗。。。ってことにもなりかねないです。
なので、暖房器具を購入する前に契約アンペアの確認をしておきましょう。
どうしても変更してほしい際には電力会社に連絡して変更も可能ですが、基本料金が高くなってしまうので最初の契約アンペア内で出来る暖房器具を選ぶようにしましょう。
一人暮らしおすすめの暖房器具と特徴
・場所をとらないエアコン
エアコンは壁に取り付けて使用するため、場所をとりません。部屋に家具やものが多い方にも使いやすい暖房器具です。
部屋全体を温める反面、電気代がかかるのがデメリットです。築古の物件についているエアコンには旧モデルのもので光熱費が高いものがついている場合があるので注意が必要です。
お部屋も乾燥しやすいので加湿器も併用で使っていきたいですね。
・石油ファンヒーター
石油ファンヒーターは灯油を使う暖房器具で、電気代以外に灯油代がかかってきます。パワーが強いのですぐに部屋全体があったまります。アンペア数の消費電力も少ないためアンペア問題のあるお部屋なら石油ファンヒーターがオススメです。
注意点としましては、定期的な換気は一酸化炭素中毒を防ぐためにしていきましょう。また、灯油を買いに行かなければならないのがめんどくさいところにはなります。
・電気ストーブ
手間のかかる石油ストーブとは違い、コンセントをつなぐだけで手軽に使えるのが電気ストーブです。
メリットとしてはすぐに暖まるので、朝服を着替えるときなどに便利です。
デメリットとしては消費電力が高いので電気代が高いのと、あっためる範囲は狭いことろなので短時間のポイントで使っていくのがオススメです。
・こたつ
足元からあっためてくれるこたつ。他の暖房器具よりも光熱費も安くすみ、こたつ布団を外せば夏はテーブルとして使えるのも便利なポイントです。
デメリットは、こたつの外は寒いのでよくある出れなくなるといいますか、こたつに入っている間しかあったかくないです。
生活スタイルに合う暖房器具を選ぼう!!
広さや、建物のつくりが木造か鉄骨などの環境の違いによって、一人暮らしの部屋にオススメできる暖房器具が変わってきます。
また冬場の光熱費は夏場の光熱費に比べ1.4倍くらいかかってくるので自分の生活スタイルに合う暖房器具を選ぶことが重要になってきます。
暖房器具の特徴を理解し、あったかい一人暮らし生活を送りましょう!!
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